第9回おしゃべり箱を開催しました
第9回おしゃべり箱を開催しました。
今回は自由な意見交換。
6名の方が参加されました。
〇放課後等デイの事業所について
今利用している事業所を中学、高校になっても継続して利用していくのがいいのか…
それとも、年齢に応じて事業所を変えていくのがいいのか…
高学年になったら将来に繋がる、活かせるような活動をしているところがいいのか…
→数は少ないですが、八女地区にも小学校高学年以降や高校生を対象とした放課後等デイがあります。
〇ADHDの息子。
・お友達に「ゲームばかりしていたら馬鹿になるよ」と言われ、その友達を押してしまった。本人に理由を尋ねると「馬鹿と言われたから腹が立った」と。本人の中で「ゲームばかりしていたら」という部分が抜け、「馬鹿と言われた」ことだけに意識がむいた。
・順番が待てない。すごろくをしていたが、サイコロを振ったあと、目が出るのが待てず、サイコロを取ってしまう。しばらく様子をみていたが…「すごろくじゃないやん!」と思わず言ってしまった、と。
〇小5の娘。去年の11月頃からが学校で急に泣くようになった。なぜだろう…、甘えたいのかなあ。
〇性について
性についてどのように本人に伝えていけばいいんだろう。学校の授業で性教育はある?
親から伝える?学校?それとも放課後等デイの事業所?みんなどのようにしているんだろう。
同じ障がいの程度で同じくらいの年齢の子を持つ親御さんと話す機会があれば…という声も。
〇今回、参加者から“すずちゃんののうみそ”という本のご紹介がありました。
「ねえ、すずちゃんママ、すずちゃんは、どうして年長さんなのに、くつを一人ではけないの?」保育園のお友だちの疑問に、すずちゃんママがお手紙で答えました。自閉症のことがすーっとわかって、ちょっと身近に感じるお話です。
とても賑やかな会でした。
次回は2月14日(木)10:00~12;00です。
作業療法士の岸先生に来て頂きます。お気軽にご参加ください。