基本姿勢
私たちの基本姿勢
リーベルでセンター長を拝命しております大塚です。
リーベルは、八女市から委託を受けて、障がい者基幹相談支援センターとして相談支援を行なっています。またその他、障害福祉サービスの利用に不可欠であるサービス等利用計画の作成及びモニタリングを担う計画相談も必要とされる方には提供しております。そして、令和2年度より八女市・筑後市・広川町からの委託を受けた八女地区障害者地域生活支援拠点センターすいれんの事業もその一翼を担うこととなりました。それに加えて令和3年度から委託を受けて地域活動支援センター(Ⅰ型)事業も行っています。
さて、私たちがこれらの業務を行ううえで根本となっているのは、4つの基本姿勢です。
一つ目は「自己決定の尊重」です。リーベルの目標は、問題を抱える方の自立支援にあるのですが、問題解決の第一歩として、ご本人の自己決定が大事であると考えます。そのためにも、様々な情報を提供しながら自己決定につながるような相談援助を心がけます。
二つ目は「アウトリーチ」です。地域にある困りごとや悩みを待つだけでなく、積極的に外に出かけて行き、お声をかけていきます。
三つ目は「ワンストップ」です。地域には様々な情報を提供してくれる相談機関や支援機関があります。リーベルは、その人に必要と思われる機関の情報を提供するだけではなく、一緒に訪問し、相談や手続きの支援を行います。相談を受ける際は、しっかりと全部受け止める「ワンストップ」の姿勢でありたいと思います。
最後に「伴走」です。自立を目指す今後の生活では、就労や住まいにおけるいろいろな課題が予想されます。一つの問題解決で関係が途切れることがないよう、これからもその人に伴走しながら将来の生活を一緒に考えていきます。